2013年12月22日日曜日

2013年12月24日~12月27日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2013年12月20日
先週の株式市場は、週初は大幅反落で始まったものの、その後は円安基調を支えに先物主導で値を戻す展開となった。注目のFOMCはQE3の縮小が決まったが、米株がネガティブな反応にならなかったことで、週末にかけ日経平均も買い戻しが優勢になり、ザラ場ベースでの年初来高値を更新した。日経平均は週ベースで467.31円の上昇。

今週の株式市場は底堅い動きが継続か。NT倍率が約15年ぶりの高水準に達するなど、かなり先物に偏ったいびつな動きで危うさも感じますが、大きなイベントも通過したことで、もう年内はこのまま高値圏で推移しそうな感じになっています。今週は証券優遇税制の廃止に伴う個人投資家の最後の売りも出ると思われるが、26日からはニーサを(NISA)を通じた資金流入も見込まれるので、こちらはマイナスよりはプラス要因の方が大きそう。まずは5月のザラ場高値15,942円を越えられるか、また、先物ばかりでなく現物を買う動きがでてくるかに注目。

日経平均の上値抵抗としては、5月のザラ場高値15,942円、心理的節目16,000円、16,250円など。サポートとしては、25日移動平均線15,466円、日足基準線15,443円、心理的節目の15,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.64倍 PBR1.42倍 予想配当利回り1.59%

今週の予想レンジ:15,5000円~16,250円

更新日 2013年12月22日 株・個人投資家の喫茶店

2013年12月15日日曜日

2013年12月16日~12月20日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2013年12月15日
先週の株式市場は、米雇用統計の結果を受け大幅高で始まったが、その後は量的緩和策早期縮小懸念から米国株が軟調に推移したこともあり、利益確定売りが優勢になった。しかし、日銀のETF買いや円安が一段と進行したこともあり、週末には再び底堅い動きをみせた。日経平均は週ベースで103.25円の上昇。

今週の株式市場は底堅い動きが継続か。今週は何と言っても17~18日に開かれるFOMCでテーパリングが開始されるかに注目が集まる。実施されても来年に先送りされても、言われ始めてから時間がたっているので影響は一時的なものにとどまりそうだ。ただ、多くの人が波乱がないと考える時は、一転波乱になることもあるので楽観は禁物。

日経平均の上値抵抗としては、12月3日終値15,750円、5月のザラ場高値15,942円、心理的節目16,000円など。サポートとしては、25日移動平均線15,295円、心理的節目の15,000円、日足基準線14,910円など。予想レンジは先週と同じとする。

東証1部全銘柄 予想PER16.38倍 PBR1.39倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:15,0000円~16,000円

更新日 2013年12月15日 株・個人投資家の喫茶店

2013年12月8日日曜日

2013年12月9日~12月13日の日経平均予想

一目均衡表日足2013年12月8日
先週の株式市場は、先物中心にポジション調整の売りに押されたが、個別株は底堅い動きを続ける銘柄も多く、地合いの強さは継続している。日経平均は週ベースで362.01円の下落となった。

今週の株式市場は、先物主導で波乱含みの展開が継続か。週末の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比20万3000人増と市場予想の18万人増を上回る良好な数字となった。これにより米国株は上昇したが、前日までは良好な経済指標は量的緩和策早期縮小懸念から売られていただけに、週明け以降も素直に買いが続くかは疑問。日本株は雇用統計を受けたリスクオンで再び円安に振れたことを好感し、週明けは買いが先行するが、その後は週末のメジャーSQに向け先物主導で荒い動きも想定される。上は12月3日の終値15,750円、下は15,000円の攻防。

日経平均の上値抵抗としては、12月3日終値15,750円、5月のザラ場高値15,942円、心理的節目16,000円など。サポートとしては、25日移動平均線15,037円、心理的節目の15,000円、日足基準線14,910円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.31倍 PBR1.39倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:15,000円~16,000円

更新日 2013年12月8日 株・個人投資家の喫茶店

2013年12月1日日曜日

2013年12月2日~12月6日の日経平均予想

日経平均一目均衡表2013年12月1日
先週の株式市場は、円安の進行やNYダウが連日で史上最高値を更新するなど良好な外部環境を支えに堅調な展開が続いた。日経平均は週ベースで280.15円の上昇。

今週の株式市場は先物主導で波乱含みの展開か。日経平均は1ヶ月で約1,300円上昇しRSIなど各種オシレーターは相場の過熱感を示唆している。先週金曜日に先物が荒い動きを見せたように、何かをきっかけに5月のようなカウンタートレードも入りやすくなっている。ただ、16,000円に近づけばオプションヘッジの先物買いを誘発し、更に鋭角的な上昇をする可能性もある。理屈では参加できない相場。

日経平均の上値抵抗としては、5月のザラ場高値15,942円、心理的節目16,000円。サポートとしては、日足転換線15,375円、心理的節目の15,000円、日足基準線14,878円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.59倍 PBR1.41倍 予想配当利回り1.58%

今週の予想レンジ:15,250円~16,250円

更新日 2013年12月1日 株・個人投資家の喫茶店