2013年12月15日日曜日

2013年12月16日~12月20日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2013年12月15日
先週の株式市場は、米雇用統計の結果を受け大幅高で始まったが、その後は量的緩和策早期縮小懸念から米国株が軟調に推移したこともあり、利益確定売りが優勢になった。しかし、日銀のETF買いや円安が一段と進行したこともあり、週末には再び底堅い動きをみせた。日経平均は週ベースで103.25円の上昇。

今週の株式市場は底堅い動きが継続か。今週は何と言っても17~18日に開かれるFOMCでテーパリングが開始されるかに注目が集まる。実施されても来年に先送りされても、言われ始めてから時間がたっているので影響は一時的なものにとどまりそうだ。ただ、多くの人が波乱がないと考える時は、一転波乱になることもあるので楽観は禁物。

日経平均の上値抵抗としては、12月3日終値15,750円、5月のザラ場高値15,942円、心理的節目16,000円など。サポートとしては、25日移動平均線15,295円、心理的節目の15,000円、日足基準線14,910円など。予想レンジは先週と同じとする。

東証1部全銘柄 予想PER16.38倍 PBR1.39倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:15,0000円~16,000円

更新日 2013年12月15日 株・個人投資家の喫茶店