2014年2月23日日曜日

2014年2月24日~2月28日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年2月21日
先週の株式市場は7週ぶりの反発。堅調な推移を続ける欧米市場や日銀が成長基盤強化を支援するための資金供給を1年間延長し、供給枠を3.5兆円から7兆円へ拡大しされたことで先物に買い戻しが入った。日経平均は週ベースで552.64円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。先週末の急騰で昨年の夏から秋にかけて上値抵抗となっていた14,800円レベルまで戻り、ここから更に上に行けるか跳ね返されるか正念場にきている。15,000円では戻り売りも予想されるが、クリアーできれば上値は軽くなる。現状で跳ね返されるようだと再び200日移動平均の攻防になりそう。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線14,977円、心理的節目15,000円、日足雲下限15,173円。下値サポートとしては、週足基準線14,754円、200日移動平均線14,486円、心理的節目14,000円週足雲上限13,924円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.81倍 PBR1.37倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:14,250円~15,250円

更新日 2014年2月23日 株・個人投資家の喫茶店

2014年2月16日日曜日

2014年2月17日~2月21日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年2月14日
先週の株式市場は、週前半は堅調な米国株に追随する形で上昇を続けたが、週足基準線レベルで戻り売りに押された。日経平均は週ベースで149.38円下がり、年初から6週連続の下落となっている。

今週の株式市場は7週ぶりに上昇か。目先は先物主導の荒い動きも想定されるが、ほぼ出揃った国内企業決算はまずまずの内容で、ナスダックが高値を更新するなど米国株が復調を見せていることから下値不安は後退している。ただ、商いが増加傾向の米国とは逆に、日本市場は現物の商いが薄く、戻り売りを吸収できるほど市場エネルギーが戻ってくるかがポイントとなる。まずは2月のSQ値14,536円や週足基準線の14,754円などの奪回が目標となる。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線14,463円、週足基準線14,754円、日足基準線15,059円。下値サポートとしては、心理的節目14,000円、週足雲上限13,655円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.34倍 PBR1.33倍 予想配当利回り1.68%

今週の予想レンジ:14,000円~15,000円

更新日 2014年2月16日 株・個人投資家の喫茶店

2014年2月9日日曜日

2014年2月10日~2月14日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年2月9日
先週の株式市場は続落。新興国懸念や欧米株安を受け週前半は大きく売られ、一時14,000円を下回る場面もあった。しかし、週後半には新興国通貨が一旦下げ止まったことを受け欧米株が反発し日本株も買い戻しが優勢になった。日経平均は週ベースで452.12円の下落。

今週の株式市場は、不安定さを内包しつつも戻りを試す展開か。注目の米雇用統計は、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回ったものの、失業率の低下や利上げ開始時期の後ずれ期待の方を好感する動きとなった。この結果を受け週明けは日本市場も買いが先行しそうだ。ただ、新興国市場の蒸し返しなど不安定さも内包しており、海外市場の動きには引き続き注意が必要。まずは週足基準線の14,754円や1月終わりに揉み合った15,000円レベルが戻り目処として意識される。週末にはオプションSQが控える。

日経平均の上値抵抗としては、週足基準線14,754円、心理的節目15,000円、日足基準線15,158円、日足雲上限15,219円。下値サポートとしては、200日移動平均線14,414円、心理的節目14,000円、週足雲上限13,655円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.42倍 PBR1.34倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:14,000円~15,000円

更新日 2014年2月9日 株・個人投資家の喫茶店

2014年2月2日日曜日

2014年2月3日~2月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年2月2日
先週の株式市場は続落。アメリカのQE縮小による新興国不安から大幅安で始まり、週半ばには一旦持ち直したが、FOMCで資産購入額の100億ドル縮小が予定通り決定すると再び売り直された。日経平均は週ベースで477.03円の下落。

今週の株式市場は、先週に引き続き海外市場を睨みながら不安定な動きが継続か。昨年の5月に急落した後に上値抵抗となっていた14,800円レベル(週足基準線)が下値サポートとして意識されるが、週末のCME円建て清算値は既に14,600円前半まで下がっているので週明けは窓を開けて下回ってくる可能性が高い。日経平均は年初からの調整でオシレーター系指標は売られ過ぎを示唆しており、自律反発も期待できるが、戻りが鈍いようだと200日移動平均線14,414円の方に引き寄せられて行きそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、75日移動平均線15,178円、日足雲上限15,399円、日足基準線15,542円。下値サポートとしては、日足雲下限14,820円、週足基準線14,754円、200日移動平均線14,414円、心理的節目14,000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.81倍 PBR1.37倍 予想配当利回り1.59%

今週の予想レンジ:14,500円~15,250円

更新日 2014年2月2日 株・個人投資家の喫茶店