2014年7月27日日曜日

2014年7月28日~8月1日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年7月25日
先週の株式市場は続伸。日本が3連休中の海外市場が堅調な展開だったことから、週明けは買い先行で始まり、水曜日、木曜日は狭いレンジでの膠着状態が続いた。しかし、週末には先物主導で再び上げ幅を拡大し、1月23日(1万5695円)以来、約半年ぶりの高値となった。日経平均は週ベースで242.16円の上昇。

今週の株式市場は決算プレーが中心か。国内の第一四半期決算本格化を迎え、森より木を見る相場展開になりそうだ。日経平均は節目の15,500円を抜けてこれるかが焦点で、ここを抜けると16,000円が視野に入る。ただ、いろいろな面で楽観が行き過ぎているようにも感じる。

日経平均の上値抵抗としては、1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、日足基準線15,259円、週足雲上限15,148、円心理的節目15,000円、200日移動平均線14,896円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.80倍 PBR1.30倍 予想配当利回り1.62%

今週の予想レンジ:15,100円~15,700円

更新日 2014年7月27日 株・個人投資家の喫茶店

2014年7月20日日曜日

2014年7月22日~7月25日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年7月18日
先週の株式市場は反発。日経平均は5日続落していた反動や、NYダウが史上最高値を更新したことを受け節目の15,500円に近づく場面もあった。しかし、週末になるとマレーシア航空機の撃墜やイスラエルがパレスチナに地上部隊を投入するなどの地政学リスクが嫌気され上げ幅を縮小した。日経平均は週ベースで51.67円の上昇。

今週の株式市場は引き続き方向感のない展開が続きそう。国内企業決算の本格化を前に上値も買いづらいが、下がれば年金や日銀EFT買いが入るので、下値を積極的に売り込む向きもいない状況が続いている。地政学リスクと好調な米国株どちらを重視するか? また、今週かTOPIX100構成銘柄の呼び値が変更になる。これにより個人の資金は更に小型株に偏りそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限15,235円や1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、日足基準線15,161円、7月のSQ値15,084円、心理的節目15,000円、200日移動平均線14,882円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.56倍 PBR1.28倍 予想配当利回り1.65%

今週の予想レンジ:14,900円~15,600円

更新日 2014年7月20日 株・個人投資家の喫茶店

2014年7月13日日曜日

2014年7月14日~7月18日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年7月11日
先週の株式市場は反落。欧州の冴えない経済指標や米国の利上げ時期の前倒し懸念から海外市場が軟調に推移し、アベノミクス相場が始まってから初の5日続落となった。ただ、下がったところでは公的資金や日銀のETF買いに支えられ下げ幅は小幅なものにとどまっている。日経平均は週ベースで273.09円の下落。

今週の株式市場は方向感のない展開が続きそう。15,500円がレジスタンスとなっているが、下がれば天からの買いが入ってくる官製相場の色彩が一段と強まっており、下値を積極的に売り込んでくる向きも存在しない。世界的にも為替・株式市場とも低ボラが続いており、楽観論と警戒感が綱引きしながら膠着感が強まっている。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限15,212円や1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、日足基準線15,161円、7月のSQ値15,084円、心理的節目15,000円、200日移動平均線14,864円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.49倍 PBR1.27倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:14,800円~15,500円

更新日 2014年7月13日 株・個人投資家の喫茶店

2014年7月6日日曜日

2014年7月7日~7月11日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年7月6日
先週の株式市場は反発。NYダウやS&P500が連日で史上最高値を更新するなど、世界的なリスクオンの地合いが継続し、日経平均は週ベースで342.13円の上昇となった。

今週の株式市場は底堅い展開が継続か。短期的な過熱感やTOPIXなどは今年の高値(1,300P)に接近していることから上値は重くなるだろうが、NYが急落しなければ日本株も相対的に買われる流れが続きそうだ。ドル/円は上昇する200日移動平均線を割り込んだところでグランビルの法則通りの反発となったが、方向感は定まっていない。このまま雲上限の102.46円を抜けてこれるかに注目。

日経平均の上値抵抗としては、1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、日足基準線15,041、心理的節目15,000円、週足雲上限15,009円、200日移動平均線14,841円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.85倍 PBR1.30倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:15,000円~15,750円

更新日 2014年7月6日 株・個人投資家の喫茶店