2014年9月28日日曜日

2014年9月28日~10月3日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年9月26日
先週の株式市場は反落。米国株が不安定な動きとなったことや、オシレーター系指標に過熱感が見られることから売られる場面もあったが、日足転換線をサポートに下値も堅かった。日経平均は週ベースで91.31円下落したが、配当落ちの92円を考慮すればほぼ変わらず。

今週の株式市場は高値警戒も下値も限定的か。目先は日足転換線がサポートとなっているので、今週もここを維持できるかが注目点。10月1日の日銀短観も悪い数字が出ても、むしろ追加緩和期待で円安に振れ好材料扱いか。波乱要因は中東の地政学リスク。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の16,500円。下値サポートとしては、日足転換線16,123円、心理的節目16,000円、メジャーSQ値15,915円。日足基準線15,865円など。予想レンジは先週と同じとする。

東証1部全銘柄 予想PER16.49倍 PBR1.35倍 予想配当利回り1.57%

今週の予想レンジ:15,800円~16,500円

更新日 2014年9月28日 株・個人投資家の喫茶店

2014年9月21日日曜日

2014年9月22日~9月26日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年9月19日
先週の株式市場は続伸。週の前半はFOMCやスコットランドの独立問題を控え上値の重い展開だったが、どちらもマーケットにポジティブな結果となり、円は急落し日経平均は昨年来高値を更新した。日経平均は週ベースで372.88円の上昇。

今週の株式市場は高値揉み合いか。オシレーター系指標は相場の過熱を示唆しているが、為替も株も節目を抜けたことで上への抵抗が一段と少なくなっている。円が更に下落するようなら、ドル円と連動したCTAの先物買いで一段高もあり得るが、先週後半の動きはやや強引すぎたので、目先は日足転換線をサポートに値固めの動きとなりそう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の16,500円。下値サポートとしては、日足転換線16,010円、心理的節目16,000円、メジャーSQ値15,915円。日足基準線15,818円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.51倍 PBR1.35倍 予想配当利回り1.57%

今週の予想レンジ:15,800円~16,500円

更新日 2014年9月21日 株・個人投資家の喫茶店

2014年9月14日日曜日

2014年9月16日~9月19日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年9月12日
先週の株式市場は続伸。米国の早期利上げ懸念や国内の冴えない経済指標などを受け107円台まで円安が進行。株式市場は円安を好感し日経平均は週ベースで279.61円の上昇。TOPIXは1月に付けた年初来高値を更新した。

今週の株式市場は底堅い展開が継続か。オシレーターには過熱感が見られ、そろそろ調整が入ってもおかしくないタイミングだが、円安トレンドが加速していることもあり、踏み上げ的に16,000円を超えて行くことも考えられる。下がれば年金や日銀が買ってくるので日足転換線の15,750円辺りが目先のサポートか。波乱要因としては、スコットランドで18日に実施される英国からの独立の是非を問う住民投票。最新の世論調査では反対が賛成をわずかに上回っているが・・・

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の16,000円、昨年の大納会終値16,291円。下値サポートとしては、先週のSQ値15,915円、日足転換線15,750円、心理的節目15,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.17倍 PBR1.33倍 予想配当利回り1.58%

今週の予想レンジ:15,500円~16,300円

更新日 2014年9月14日 株・個人投資家の喫茶店

2014年9月7日日曜日

2014年9月8日~9月12日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年9月7日
先週の株式市場は反発。内閣改造、GPIFの運用改革への期待、一時105円後半にまで下落したドル円相場を好感し堅調な展開となった。日経平均は週ベースで224.09円の上昇。

今週の株式市場は底堅い展開が継続か。8月の米雇用統計は市場予想を下回ったが、悪い指標が出た時は緩和的な金融政策が長期間続くとの、得意のいいとこ取り相場でダウは史上最高値を更新した。また、為替も円高がそれほど進まなかったことから、日本株も週明けは買いが先行しそうだ。今週、国内はメジャーSQを控え上下に荒い動きも想定されるが、下がれば年金買いの官製相場。下は心理的節目の15,500円や日足基準線15,300円レベルがサポートとして意識される。オシレーター的には過熱感も見られるが、為替相場次第で16,000円を超えて行くことも十分考えられる。

日経平均の上値抵抗としては、9月3日高値15,829円、心理的節目の16,000円。下値サポートとしては、心理的節目の15,500円、日足雲上限15,445円、日足基準線15,292円、75日移動平均線15,261円、週足雲上限15,006円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.93倍 PBR1.31倍 予想配当利回り1.59%

今週の予想レンジ:15,300円~16,000円

更新日 2014年9月7日 株・個人投資家の喫茶店