2015年7月26日日曜日

2015年7月27日~7月31日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年7月24日
先週の日経平均は小幅に反落。週明けはギリシャや中国株安が一服したことや、ナスダックが連日で史上最高値を更新したことを受け買いが先行したが、その後は米企業の冴えない決算や国際商品市況の下落を受け利益確定売りが優勢になった。日経平均は週ベースで106.39円の下落。

今週の株式市場は上値の重い展開か。国内企業の4-6月期決算発表が本格化することで個別での決算プレーが中心となるが、中国の景気減速に伴う国際商品市況の下落など不透明感が強く、指数は積極的に上値を追っていく環境にはない。基準線をサポートにして揉み合いを予想。

日経平均の上値抵抗としては、6月24日高値20,953円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、心理的節目20,500円、日足転換線20,381円、日足雲上限20,184円、日足基準線20,034円、心理的節目20,000円、日足雲下限19,885円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.50倍 PBR1.44倍 予想配当利回り1.50%

今週の予想レンジ:20,000円~20,900円

更新日 2015年7月26日 株・個人投資家の喫茶店

2015年7月19日日曜日

2015年7月21日~7月24日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年7月17日
先週の日経平均は大幅に反発。ギリシャの金融支援を巡る協議が合意に達したことや、当局のなりふり構わぬ市場介入で中国株が上昇したことを受け買い戻しが優勢になった。日経平均は週ベースで871.09円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。株価は急落前の水準に戻ったが、決算発表本格化を前に膠着感を強めそうだ。現状水準を抜ければ上は抵抗が少ないが、何を材料に買っていけるのか? 休むも相場。

日経平均の上値抵抗としては、6月24日高値20,953円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、心理的節目20,500円、日足雲上限20,148円、日足基準線20,034円、心理的節目20,000円、日足雲下限19,792円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.54倍 PBR1.45倍 予想配当利回り1.50%

今週の予想レンジ:20,200円~21,000円

更新日 2015年7月19日 株・個人投資家の喫茶店

2015年7月12日日曜日

2015年7月13日~7月17日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年7月10日
先週の日経平均は反落。ギリシャの国民投票で緊縮反対派が勝利したことで週明けから大幅安での始まりとなった。火曜日には一旦持ち直したものの、木曜日はギリシャ・中国不安に加えオプションSQが重なったことで先物にヘッジ売りが嵩み先物は19,100円まで急落した。週末は中国のなりふり構わぬ市場介入や、ギリシャ政府が提出した改革案がEU側に大幅に歩み寄る内容だったことから買い戻しが入り下げ幅を縮小した。日経平均は週ベースで759.96円の下落。

今週の株式市場は反発か。いったい何のための国民投票だったのかは置いておくとして、ギリシャ政府がEU側に大幅に歩み寄ったことで金融支援の継続がほぼ確実視されています。欧米の株価も週末にそれを織り込み、CMEの清算値も2万円を超えているので月曜日は大幅高で始まる公算が高い。ただ、債務減免などを巡り両者の溝は埋まっておらず、土壇場でのちゃぶ台返しも警戒。もはやマーケットとは言えない中国市場は週末の2日間で10%を超える急反発となったが、まだ半分の取引が停止されている状態なので、これがすべて動き出した時にどうなるかは予断を許さない。下値不安は後退したものの火種は残ったままだ。日経平均の20,000~20,500円は価格帯出来高も多く、戻ればヤレヤレの売りも出て上値が重くなることが予想される。まずは終値で基準線を回復できるかに注目。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限19,792円、日足基準線20,034円、日足雲上限20,233円、心理的節目20,500円。下値サポートとしては、心理的節目19,500円、7月9日安値19,115円、週足基準線18,773円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.70倍 PBR1.38倍 予想配当利回り1.57%

今週の予想レンジ:19,800円~20,600円

更新日 2015年7月12日 株・個人投資家の喫茶店

2015年7月5日日曜日

2015年7月6日~7月10日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年7月3日
先週の日経平均は反落。ギリシャへの金融支援を巡る協議が決裂したことで月曜日は600円近い急落となったが、その後はギリシャの国民投票まで材料がなくなったことで落ち着きを取り戻し4日続伸となり下げ幅を縮小した。日経平均は週ベースで166.36円の下落。

今週の株式市場は引き続きボラタイルな展開か。ギリシャの国民投票の結果は明日東京市場が始まるまでには判明する見通しとなっており、緊縮賛成派が買った場合、緊縮反対派が買った場合のシナリオは金曜日のマーケットトークに書いた通りです。ただ、どちらが勝ってもその後の紆余曲折は避けられず、マーケットが買いで反応した場合は売り、売りで反応した場合は買いの逆張りが有効と考えます。不安定な動きを続けていた上海市場は、政府が上場投資信託(ETF)に少なくとも計1200億元(約2兆4000億円)を投入すると発表しました。筋の良い手とは思えませんが、日本はもっと大規模なETF買いをやっているので、なんも言えませんね。

日経平均の上値抵抗としては、6月24日高値20,952円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、日足基準線20,472円、日足雲上限20,129円、心理的節目20,000円、75日移動平均線19,994円、日足雲下限19,792円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.42倍 PBR1.44倍 予想配当利回り1.50%

今週の予想レンジ:20,000円~21,000円

更新日 2015年7月5日 株・個人投資家の喫茶店