2017年4月23日日曜日

2017年4月24日~4月28日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年4月21日
先週の日経平均は反発。週前半は方向感のない展開だったが、国内年金や機関投資家(生保)の買いが入ったことや、週後半は再びトランプ政権に期待する動きから米国株が上昇し、日経平均も5週ぶりに週足で陽線となった。日経平均は週ベースで285.12円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。チャートは底入れっぽい形になったが、投げが出なかったこともあり、上値の重い展開が続きそうだ。上は日足基準線18,922円、下は昨年12月の安値レベル18,250円が目先のレジスタントとサポート。フランス大統領選は極右と極左の2人が決選投票に残らなければ概ね好感か。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線18,922円、心理的節目19,000円、日足雲下限19,159円日足雲上限19,349円。下値サポートとしては、日足転換線18,496円、12月安値水準18,250円、心理的節目18,000円、月足基準線17,908円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.44倍 予想PBR1.24倍 予想配当利回り1.75%

今週の予想レンジ:18,200円~19,000円

更新日 2017年4月23日 株・個人投資家の喫茶店

2017年4月16日日曜日

2017年4月17日~4月21日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年4月16日
先週の日経平均は5週続落。米雇用統計を受け週初は反発したが、その後は地政学リスクの高まり、トランプ大統領のドル高牽制発言、アフガニスタンへの空爆などが嫌気され、日足転換線すら一度も上回れず連日で年初来安値を更新した。日経平均は週ベースで329円の下落。

今週の株式市場は上値の重い展開か。現状、アメリカが北朝鮮を先制攻撃する可能性は限りなく低いと思われるが、突破的な衝突の可能性は残るだけに当面は警戒モードが続きそうだ。トランプ大統領のドル高牽制発言は今に始まったことではないが、これ以上円高が進むようだと来期の増益予想が崩れ、株価の割安感も無くなってくる。昨年12月の安値18,250円レベル(11月24日の窓埋め)で止まれないようだと、月足基準線17,908円や、200日移動平均線の17,859円などが意識される。

日経平均の上値抵抗としては、日足転換線18,616円、日足基準線18,971円、日足雲下限19,159円、日足雲上限19,284円。下値サポートとしては、12月安値水準18,250円、心理的節目18,000円、月足基準線17,908円、200日移動平均17,859円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.12倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.79%

今週の予想レンジ:17,900円~18,900円

更新日 2017年4月16日 株・個人投資家の喫茶店

2017年4月9日日曜日

2017年4月10日~4月14日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年4月7日
先週の日経平均は4週続落。トランプ政権の政策実効性に対する不安やFOMC議事録でのバランスシートの縮小議論などを受け、米国株は大きく下げないものの上値は重かった。日本株は米国株の上値が重いことや、円高基調の継続、地政学リスクの高まりなどから、1月18日のザラ場安値18,650円を更新するなど冴えない動きとなった。日経平均は週ベースで244.63円の下落。

今週の株式市場は上値の重い展開か。1月18日のザラ場安値18,650円を割り込んでしまったことで、テクニカル的には下向きとなった。ただ、米国株が崩れていないことや円高もまだ許容範囲内であることから、あまり緊張感のない下げ方となっている。地政学リスクの更なる悪化など悪材料が追加されない限りは、一旦自律反発に向かうだろうが、目先19,000円がレジスタンスとなりそう。一方、下に振れた場合は昨年12月の安値18,250円レベル、月足基準線17,908円などが目処となる。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線19,093円、日足雲下限19,159円、日足雲上限19,284円。下値サポートとしては、心理的節目18,500円、12月安値水準18,250円、月足基準線17,098円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.19倍 予想PBR1.24倍 予想配当利回り1.74%

今週の予想レンジ:18,250円~19,000円

更新日 2017年4月9日 株・個人投資家の喫茶店

2017年4月2日日曜日

2017年4月3日~4月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年3月31日
先週の日経平均は続落。週明けはトランプ大統領の政策実現性に対する疑問符から、NYダウが7日続落になったことを受け、200円を超える下落での始まりとなった。翌日火曜日は3月期末の権利付最終売買日ということで、個人の配当目的の買いや機関投資家の配当の再投資分の買いを受け反発。その後はドルの戻りが鈍いこともあり、週末にかけ再び売りが優勢になった。日経平均は週ベースで353.27円の下落。

今週の株式市場は反発か。例年4月の第1週目は名実共に新年度相場に入ることから、需給的に買いが優勢になる傾向がある。今年も米国株が崩れたり極端な円高が進行しない限り、自律反発が見込めそうだ。ただ、先週も外国人の動きが鈍く、チャートは日足の雲を割れるなど悪化しているので、早急に日足基準線レベルまで戻せないようだと、1月18日の安値18,650円などが試される。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限19,114円、日足雲上限19,234円、日足基準線19,289円、3月2日高値19,668円。下値サポートとしては、1月18日安値18,650円、心理的節目18,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.44倍 予想PBR1.26倍 予想配当利回り1.69%

今週の予想レンジ:18,700円~19,400円

更新日 2017年4月2日 株・個人投資家の喫茶店