2017年4月2日日曜日

2017年4月3日~4月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年3月31日
先週の日経平均は続落。週明けはトランプ大統領の政策実現性に対する疑問符から、NYダウが7日続落になったことを受け、200円を超える下落での始まりとなった。翌日火曜日は3月期末の権利付最終売買日ということで、個人の配当目的の買いや機関投資家の配当の再投資分の買いを受け反発。その後はドルの戻りが鈍いこともあり、週末にかけ再び売りが優勢になった。日経平均は週ベースで353.27円の下落。

今週の株式市場は反発か。例年4月の第1週目は名実共に新年度相場に入ることから、需給的に買いが優勢になる傾向がある。今年も米国株が崩れたり極端な円高が進行しない限り、自律反発が見込めそうだ。ただ、先週も外国人の動きが鈍く、チャートは日足の雲を割れるなど悪化しているので、早急に日足基準線レベルまで戻せないようだと、1月18日の安値18,650円などが試される。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限19,114円、日足雲上限19,234円、日足基準線19,289円、3月2日高値19,668円。下値サポートとしては、1月18日安値18,650円、心理的節目18,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.44倍 予想PBR1.26倍 予想配当利回り1.69%

今週の予想レンジ:18,700円~19,400円

更新日 2017年4月2日 株・個人投資家の喫茶店