2017年7月30日日曜日

2017年7月31日~8月4日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年7月28日
先週の日経平均は続落。FOMCの声明文がハト派寄りと受け止められ、米国株主要3指数はそろって史上最高値を更新したが、米長期金利の低下を受けドル売り円買いの流れとなり、日経平均は上値の重い展開となった。日経平均は週ベースで139.91円の下落。

今週の株式市場は揉み合いか。FOMCの声明文がハト派寄りとなったことで米国株は好調を持続しているが、円安が進みにくく日経平均は20,200円をレジスタンスに上値の重い展開となっている。日米とも政治リスクはあるものの、今のところマーケットはあまり反応しておらず、今週もボックスでの動きが継続しそうだ。予想レンジは9週連続で据え置きとするが、これだけ低ボラ相場が続くと動く時は急発進となるので、その点は注意しておきたい。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限19,960円、日足基準線20,062円、心理的節目20,500円。下値サポートとしては、週足転換線19,944円、75日移動平均19,714円、心理的節目19,500円、日足雲下限19,271円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.82倍 予想PBR1.32倍 予想配当利回り1.65%

今週の予想レンジ:19,600円~20,500円

更新日 2017年7月30日 株・個人投資家の喫茶店

2017年7月23日日曜日

2017年7月24日~7月28日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年7月23日
先週の日経平均は小幅に反落。日欧の金融政策を巡るイベントはどちらも波乱なく通過し、米国株はダウ・ナスダックとも史上最高値を更新した。しかしながら日本株は円高が重しとなり、下値は堅いが上値も重い展開が継続した。日経平均は週ベースで19.11円の下落。

今週の株式市場は揉み合いか。米国企業の4ー6月期決算は概ね好調でダウ・ナスダックとも史上最高値圏での推移を続けているが、インフレ圧力が弱く政治リスクもあることから、米長期金利が思ったように上がず円安が進みづらい環境になっている。今週も基本的に先週までの流れを引き継ぎそうで、日足基準線をはさんでの一進一退が継続しそうだ。国内では主要企業の4-6月期決算発表が本格化するので、個別の決算プレーが中心になりそう。予想レンジは8週連続で据え置きとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,500円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、日足基準線20,037円、日足雲上限19,917円、75日移動平均19,630円、心理的節目19,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.92倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.65%

今週の予想レンジ:19,600円~20,500円

更新日 2017年7月23日 株・個人投資家の喫茶店

2017年7月16日日曜日

2017年7月18日~7月21日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年7月14日
先週の日経平均は反発。6月の米雇用統計が程よい着地となり、ドル円も114円台の円安に振れるなど好材料が揃い、週明け2万円の大台を回復した。イエレンFRB議長の議会証言は、概ねハト派寄りと受け止められ、過剰流動性相場が継続するとの思惑からNYダウは連日で史上最高値を更新。日本株もこの流れを好感したものの、米長期金利が低下し円高に振れたことで週後半は次第に上値が重くなった。

今週の株式市場は揉み合いか。下値も堅いが上も20,200円付近になるとピタリと買いが止まり、1ヶ月以上レンジ相場が継続している。今週から国内企業の4-6月期決算の発表が始まる。企業側の予想より現状は円安で推移しているのでポジティブな決算が多いと思われるが、既にある程度は織り込まれているので大きく水準を変えるようなインパクトはないだろう。従って今週も日足基準線の攻防がメインシナリオで、予想レンジは7週連続で据え置きとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,500円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、日足基準線20,037円、日足雲上限19,846円、75日移動平均19,575円、心理的節目19,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.88倍 予想PBR1.32倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:19,600円~20,500円

更新日 2017年7月16日 株・個人投資家の喫茶店

2017年7月9日日曜日

2017年7月10日~7月14日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年7月7日
先週の日経平均は続落。長期金利の上昇を受け欧米株式市場は不安定な動きとなっているが、日本は為替の円安を受け高値圏での揉み合い状態が継続した。日経平均は週ベースで104.34円の下落。

今週の株式市場は揉み合いか。FRBのバランスシート縮小、ECBのテーパリング観測から欧米株式市場は不安定な動きとなっているが、ファンダメンタルズ自体は悪くないので急落するわけでもなく、小康状態となっている。日本の株式市場は円安効果で持ち堪えているが、チャートは先週末に基準線を割り込むなどやや悪化傾向。目先は基準線の攻防となるが、上にも下にも決め手なしで材料待ちの状態が続きそうだ。予想レンジは6週連続で据え置きとするが、そろそろ動いて欲しいところ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,500円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、日足基準線20,037円、日足雲上限19,792円、75日移動平均19,508円、心理的節目19,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.70倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.69%

今週の予想レンジ:19,600円~20,500円

更新日 2017年7月9日 株・個人投資家の喫茶店

2017年7月2日日曜日

2017年7月3日~7月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年6月30日
先週の日経平均は小幅に反落。週前半は為替の円安基調を好感し堅調な展開だったが、ドラギ発言などを巡り欧米株が乱高下し、日本株も週後半は利益確定売りに押された。日経平均は週ベースで99.24円の下落。

今週の株式市場は揉み合いか。積極的に買い上げる材料には乏しいが、米国株は史上最高値圏で為替も円安基調が続いていることから売る理由もない状態となっている。ここまでは先週迄と同じだが、米国株(とくにナスダック)が高値圏で不安定な動きになっているので、突発的な悪材料には以前ほどの抵抗力はないだろう。上は心理的節目の20,500円、下は日足基準線19,944円が目先のレジスタンスとサポート。予想レンジは5週連続で据え置きとするが、予想の信頼度は前週までに比べ低下。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,500円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、日足基準線19,944円、心理的節目19,500円、75日移動平均19,477円、日足雲上限19,443など。

東証1部全銘柄 予想PER15.76倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.68%

今週の予想レンジ:19,600円~20,500円

更新日 2017年7月2日 株・個人投資家の喫茶店